こうしゅんかずら (恒春蔓)

学名  Tristellateia australasiae
日本名  コウシュンカズラ
科名(日本名)  キントラノオ科
  日本語別名  
漢名  三星果(サンセイカ,sānxīngguŏ)
科名(漢名)  金虎尾(キンコビ,jīnhŭwěi)科
  漢語別名  三星果藤、蔓生金虎尾 
英名  
2023/09/10 小石川植物園 (温室) 


 キントラノオ科 Malpighiaceae(金虎尾 jīnhŭwěi 科)には、世界の熱帯に約60属1000種がある。

  Aspidopterys(盾翅藤屬)
兩廣・雲南・熱帯アジアに約24種
    A. glabriuscula(盾翅藤)
兩廣・雲南・東ヒマラヤ・ベトナム産

  キントラノオ属 Galphimia(金英屬)
テキサス~熱帯アメリカに約20種
    キントラノオ G. gracilis(金英・金虎尾)
メキシコ・中米原産

  ホザキサルノオ属 Hiptage(風箏果屬)
東南アジア・インド・フィジーに約30-45種
    ウスバサルノオ
(ホザキサルノオ) H. benghalensis(風箏果・猿尾藤・風車藤・狗角藤)
         
沖縄・臺灣・福建・兩廣・ヒマラヤ・熱帯アジア産

  ヒイラギトラノオ属 Malpighia(金虎尾屬)

  ササキカズラ属 Stigmaphyllon(葉柱藤屬)
琉球・臺灣・マレシア・濠洲北部に113種
      incl. Ryssopterys
    ササキカズラ S. timoriense(Ryssopterys timoriensis;翅實藤)
         
琉球・臺灣・マレシア・ニューギニア・濠洲東北部産 絶滅危惧IA類(CR,環境省RedList2020)
     
  コウシュンカズラ属 Tristellateia(三星果屬) 
   
 コウシュンカズラ属 Tristellateia(三星果 sānxīngguŏ 屬)には、熱帯アジア&アフリカに約20種がある。

  コウシュンカズラ T. australasiae(三星果藤・三星果) 
   
 和名のコウシュン(恒春)は、臺灣の地名。
 琉球・臺灣・マレシア・ニューギニア・オーストラリア北東部に分布。
 観賞用に栽培。
 

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